新しいプリンタを買った話

とは言っても自分ではなく妻のもの。何せ私自身は現時点で自分のプリンタは所有していないことはもちろん、過去に自宅で使ったのも 2 台だけ、その中でも買ったのは 1 台しかないというほどのプリンタ嫌い。唯一プリンタを活用すると思われる年賀状でさえも毎年妻に出力して貰っているという体たらく。

というわけで最近のプリンタ事情を全然知らない状態(いや、過去のプリンタ事情だって全く知らないけど)で新しいプリンタを購入しに行ったのですが…いや、最近のプリンタってばどれもこれもやたらと巨大化していることにびっくり。ちょっと前までは家庭用のインクジェットプリンタと言えばそこそこ小さなモノが多かったような気がしていたのに、今じゃどれもこれも横幅 400mm、奥行 300mm オーバー。

これまでのプリンタは横幅 400mm 以下だったので、ちょっと 400mm オーバーのプリンタは置き場に困る。しかし現在プリンタが置かれているスペースに収まるのは、唯一コレだけ。

Canon PIXUS (ピクサス) iP90V

Canon PIXUS (ピクサス) iP90V

自分のスタイルでつきあえる、モバイルフォトプリンタ」だって。

いらねー。だって自宅で据え置いて使うんだぜ。どこに持ち歩くって言うんだよ。しかも小型化のためなのかもしらないけど、印刷っていうプリンタの本業からすればおかしいんじゃねぇのってくらいいい値段がするよこのヒト。通常のでかいプリンタだったらそこそこいいモノが買えるし、ちょいと背伸びすりゃスキャナ付きまで買える値段ですよ。同価格帯の他のモノに比べると印刷速度は遅いランニングコスト高いし、「持ち歩ける程小さい」ってトコを除けば何にもいいトコないじゃん。たしかに「持ち歩ける程小さい」っていうのはお金に替えられない価値を持っているということは重々承知だけど、その「持ち歩ける程小さい」っていうメリット、うちじゃ必要ありませんから。

でも結局、持ち歩きもしない iP90v を大枚叩いて買って帰りましたとさ。だって他のデカいプリンタじゃ、机の上に置けないんだもん。しょんぼり。