厦門出張

1/13から1/19まで福建省厦門市に出張。中国は何度も行っているけど、出張で行くのは初めて。

日本を発つ前に天気予報を確認したら、現地の予想最高気温 17 度〜22 度。「やべぇ何着て行けばいいんだよ。暑かったらどうしよう」なんて心配してたけど、実際に行ったら毎日寒いじゃねーか、天気予報のウソツキ! まぁ、寒いとは言ってもそこは亜熱帯。もちろん日本の気温とは全然違うんだけど、さすがにスーツだけだとちょっと肌寒いというレベル。

年明けからずっとこの出張準備だったにも関わらず、自分の中では完全な準備不足。出張前まではかなり色々と心配なことがあったんだけど、現地について見たら現地メンバにとても良くして頂いたお陰で、楽しく一週間を過ごすことが出来た。次があるかどうかは分からないけど、もし機会があれば是非また訪れてみたい。

以下、思いついたことをダラダラと。

鼓浪嶼

初日である1/13の午後は空き時間だったので、現地メンバに鼓浪嶼(コロンス島)へと連れていって頂いた。時間がある訳ではないのでゆっくりと観光したわけではなかったけど、「ここに登らなければ厦門に来たとは言えないよ」ということで日光岩にはちゃんと登ってみた。
ぱっと見ではやたらと高いように思えたけど、実際に登ったら意外とあっさり。頂上からは鼓浪嶼全体、厦門島、そして中国大陸や金門島が見渡せて気持ち良い(曇りだったのが残念)。しかし、金門島ってば本当に大陸の間近なんだなぁ…と改めて思う。
鼓浪嶼内は赤レンガの建物が立ち並ぶのんびりした空間で、ちょっと台湾の老街を思わせるような雰囲気。次はプライベートでゆっくりと訪問してみたいところ。

KTV

韓国では経験ありだけど、中華圏ではまだ入ったことがなかった KTV*1。今回、現地メンバのご好意で初めて行ってみた。
料金表を見てびっくりしたのは値段の高さ。メモしてこなかったので正確な値段は忘れたけど、300元(4,500円)/1時間とかだったような気がする。連れていって頂いたトコはかなりしっかりしたトコだったので、そもそも値段高めだったのかも。
さすがに本場だけあって新譜が入るのは早いし、結構マイナーな曲も揃っていて、リストを見てるだけでも嬉しくなってしまう。港台のアーティストの曲ももちろんアリ。何でも「新譜が出たら一週間くらいで入る」んだそうだ。粵語(広東語)の曲が入っているかどうかまでは調べなかったけど、どうなんだろう?
庭竹とか梁靜茹とか歌ってみたけど、漢字を見てから発音が出てくるまでのタイムラグが自分の中にあるせいか、テンポが早い曲は全然ダメ…口が追いつかないよ。バラードなら何とかギリギリ間に合うんだけどね。

中国語

さすがに全然ダメ。定型句や、会話集の例文レベルを投げかける、そしてそれに対する簡単な答を理解する程度なら何とかなるけど、それ以上になると全く聴き取れない。仮に音が取れたとしても、その音が表す漢字が分からない。
やっぱりちゃんと勉強しよう。ここ最近資格全般には全く興味がなかったけど、自分の中で目標を作るためにも中検とか受けてみよう。そう感じた一週間。ガンガレ俺。
そうそう。厦門の方言は閩南語で台湾語とほぼ同じ(っつーか台湾語も閩南語のヴァリエーションだ)だけど、國語でも台湾同様「er 化音が少ない」といった共通点があるのかなー、って気がした…って、単に「一点儿」じゃなくて「一点」だった、ってことに気がついただけなんだけど(弱すぎ)。

*1:Karaoke TV」の略で、要するにカラオケボックス