次回以降も楽しみです

出稿前でとても日記とか書いている場合じゃないけど、id:HappymanOkajima 氏経由で知った「オフショア開発で奮闘する中国開発者の視点」だけはどうしても挙げておきたくなった。

何がそんなにかというと、この中にあった「外人」という言葉。確かに「外人」を中英辞書で調べると、次のような意味が出てくる。

  1. an outsider; a stranger
  2. a foreigner; an alien

「外人」は中国語初学者でも(中国語の単語として)比較的早期に覚える単語だけど、ニュアンス的に「『家族』とは正反対」と言われると、結構なモノがあるなぁ、と。

私がかつて見た中国人エンジニアの仕事に対する姿勢は、「自分が納得出来ない限りは、納得出来るまで質問してくる」というものだった(私自身にはオフショア開発の経験はないが)。一方、日本の一般的なエンジニアには、そういった姿勢はあまり期待出来ない気がする。労働環境の違いや、仕事に対する考え方の違いのせいだと思うけど、何だろう…「自分が売り物になるか」っていう考え方が背後にあるかどうかなのかな。

「体に良くないことを,なぜ誇りにしますか?」にも改めて考えさせられるものがあった。「月 xxx 時間残業したよハッハッハ」とか、「徹夜記録が x 日」なんて武勇伝は持ってない私だけど、改めてそういったことを思い知らされたのはつい先日。

とあるエンジニアと会ったとき、徹夜や残業の現状を聞かれた。「そんな武勇伝はないよ」というのが私の答だったけど、それが彼には驚きだったらしい。徹夜や膨大な残業が当たり前のように要求される現場もあるのだなぁ、と、久しぶりに思い知らされた。