Performance testing open source JMS part 1

JBoss MQ / JBoss Messaging / OpenMQ(Glassfish) の 3 製品について、そのメッセージ送信のパフォーマンスを「デフォルト状態」(out of the box)で評価した記事。デフォルト状態での測定なのであまり有意じゃない気もするけど、Part 3 ではチューニング後の測定を行うらしいので、そっちに期待。ちなみに Part 2 では受信部分のパフォーマンス測定結果を示すらしい。

以下、興味深い部分の抜粋。

  • JMS 送信で時間を喰うのは、コネクションの確立とキューのルックアップ。従って「接続を維持したままメッセージをバルクで送りつける」のがベスト。
  • 「コネクション確立 → ルックアップ → 送信」という操作が最も高速に行えるのは JBoss MQ。但しバルク送信で最もパフォーマンスが高いのは JBoss Messaging。OpenMQ / JBoss MQ は 10,000 件の送信に 21 秒かかるが、JBoss Messaging なら 15 秒。
  • 大量送信時の障害ポイントは JBoss MQ なら 100 万件、JBoss Messaging / OpenMQ では 10 万件。
  • OpenMQ は障害ポイントに達してもサーバ全体がダウンすることはない。一方、JBoss MQ / JBoss Messaging ではサーバ全体のダウンに繋がる。