『嘘を見破る質問力』

自分では滅多に買わないジャンルの書籍だけど、ここ最近ずっと「逆転裁判」にハマっていたせいで、「反対尋問の手法に学ぶ」というところに惹かれて衝動買い。

嘘を見破る質問力

• 逃げ道を与えた上で実を取る
• 人間の記憶というのは自分が考えているほど確かじゃない、だから相手を嘘つきだと決めつける前に、まず相手の思い違いに気付かせろ
• 自分自身の思い違いも相当にあるはず。まず自分が思い違いをしていないかを再確認しろ
• 土俵をずらせば、専門家を一般人にすることができる

といったネタは参考になる。「思い違い」については、特に自分の思い違いについては常時気をつけなくちゃイカンなぁと思わされた。

「証人が詭弁を弄して逃げないようにする」「矛盾を探して論理を破綻させる」「具体的な事例を挙げないハッタリ」といったテーマは、「逆転裁判」の色々なシーンを思い浮かべながら読むと楽しいかも。