今更ながらに ESB
連休明けからちょっと関わる可能性が出てきたので、泥縄と言われてもいいや気分で本日購入、即日読了…といってもまだ流し読みレベルなので、これからもう一度じっくり読むことになりそう。
エンタープライズサービスバス ―ESBとSOAによる次世代アプリケーション統合 (THEORY/IN/PRACTICE)
- 作者: David A. Chappell,ソニックソフトウェア株式会社,渡邉了介
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2005/02/15
- メディア: 大型本
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著者紹介を読むまで、著者が SonicMQ の中の人だって知らなかった。そうか、道理で本文中で Sonic 製品大活躍なんだ。で、よく調べてみれば『Javaメッセージサービス』の人でもあるのか、ふむ。
ざっと読みでも ESB の勘所とかそういったものは掴める。でも個人的に頭に残ってるキーワードは ESB そのものとはあんまり関係なくて
- 「アクシデンタルアーキテクチャ」
- 首尾一貫した統合戦略がないために、時間の経過と共に次々と生じる事実上の統合手法を指す筆者の造語。
- 「今や『夜間』などない」
- 「バッチによるデータ取り込みなんか糞だ」は同感。でも、未だに「データ連携」というキーワードからバッチしか思いつかない人間が多いのも事実。切ない。
- 「think async」
- 意外と非同期って誰も使おうとしない。勿体ない。
なんてトコ。